2024年入社/
建築工事部
西尾 理沙
合同企業説明会で古久根建設と出会い、インターンシップや現場見学を通じて「完成した瞬間にやりがいを感じる」という社員の言葉に惹かれ、入社。現在は施工管理職として、安全書類の作成や現場の安全確認、職人さんの手配や現場の調整など幅広い業務に携わっている。同期の社員とはでプライベートでも仲がよく、みんなでテーマパークに行くほど。

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現場を知れた採用活動が、
入社後の自分を支えている古久根建設を知ったのは、就活を始めたばかりの頃に参加した合同企業説明会でした。数多くの会社が並ぶ中で、たまたま出会ったのが最初のきっかけです。その後に参加したインターンシップで、社員さんが「建物が完成した瞬間にやりがいを感じる」とイキイキと話してくれた姿が印象に残り、選考を受けることを決めました。
実際に入社してから現場の変化を体感するたびに、あのとき社員さんが語っていた“やりがい”の意味を少しずつ理解できている実感があります。また、入社前には内定者顔合わせの機会もあり、情報提供が丁寧で会社や仲間のことを早い段階から理解でき、安心につながりました。
その場で知り合った同期とは、いまでも一緒に遊びに行くほど仲が良く、最近は食事をしながら「今の現場はこんな状況だよ」とお互いの経験を共有することも多いです。プライベートと仕事の両面で刺激を与え合える存在がいることは、とても心強いと感じています。振り返ると、採用活動のときからの経験や同期との絆が、入社後の自分を支える大きな基盤になっていると思います。
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「ひとりにしない」
先輩の寄り添いと、
安心して挑戦できる職場環境研修が始まって最初に感じたのは、古久根建設には「ひとりにしない」という雰囲気があることでした。分からないことを質問すれば、先輩が一つひとつ丁寧に答えてくれる。暑い日には「大丈夫?」と気にかけて声をかけてくれることもあり、ただ知識や技術を教わるだけでなく、人として寄り添ってくれる優しさに支えられました。
現場に配属されてからも、その安心感は続いています。自分・先輩・所長の3人で密に確認し合いながら進めているので、相談しやすく、自分の意見を伝えると「こうした方がもっと良いよ」とアドバイスをもらえるのがありがたいです。
職人さんたちもとても親切です。初めてのときは緊張しましたが、「教えてください」と思い切って話しかけると、こちらが聞いた以上のことまで丁寧に教えてくれます。現場と聞くとピリピリした空気を想像していましたが、実際には「みんなで良いものをつくろう」という前向きな空気に包まれていて、安心して仕事に取り組むことができています。
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若手でも任される挑戦のチャンス
責任がやりがいと成長をつくる古久根建設の大きな魅力は、若手であっても思い切って仕事を任せてもらえることだと思います。入社して間もない頃、とび職さんの足場づくりを担当することになり、図面の作成や業者手配まで自分が主導で進めました。
初めての経験だったので不安が大きく、図面づくりに時間がかかってしまったり、「もっと所長や職人さんに相談しておけばよかった」と後悔したりした場面もありました。それでも、任せてもらえたからこそ得られた学びは大きかったです。
自分の判断が現場の出来に直結する責任の重さを実感すると同時に、完成したときには大きなやりがいを感じることができました。失敗を含めた経験もすべてが次につながると気づけたことは、自分にとって大きな成長でした。若手のうちから責任ある仕事を経験できるのは貴重なことだと思います。
信頼して任せてもらえるからこそ「応えたい」という気持ちが生まれ、その積み重ねが確実に自分を成長させてくれていると感じています。
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所長を目指して、いまは一歩ずつ
目の前の現場を楽しみながら学ぶ将来的な目標は所長になることです。ただ、今の自分にはまだ遠い存在だと感じています。だからこそ焦らず、まずは目の前の一つひとつをしっかり覚えていくことを大切にしています。
安全管理や職人さんとの調整、書類作業など日々の業務を丁寧に積み重ねることで、少しずつ力をつけていきたいと思っています。資格の勉強についても、机の上で覚えるだけでなく、現場での経験と結びつけながら理解するように意識しています。
現場で体験したことを知識に落とし込み、逆に学んだことを現場で実践してみる。その繰り返しが、本当の意味で自分の成長につながると考えています。現場は毎日違う姿を見せてくれます。昨日できなかったことが今日できるようになったり、仲間と一緒にトラブルを乗り越えたり。
そうした日々の積み重ねを楽しみながら、少しずつ成長していきたい。そしていつか所長として現場をまとめ、「この現場を任せてよかった」と言ってもらえる存在になりたいです。仲間と一緒に誇れる建物をつくる未来を目指して、一歩一歩歩んでいきます。